施設紹介
グリーンヴァレーの主な施設をご紹介します。
事務所では、会社全体の事務作業や勤怠管理を行うほか、牛の情報や飼育状況をパソコンで管理しています。また、キッチンや冷蔵庫、電子レンジ、ポットなどを備えています。
当牧場では、約500頭の親牛をフリーストール牛舎で飼育しています。牛たちは自由に動き回り、好きな時にエサを食べたり、好きなベッドで休んだりすることができます。ストレスを軽減し、牛がのびのびと快適に過ごせる環境を整えています。
当牧場では、生まれたばかりの子牛を親牛とは別の専用の牛舎で育てています。子牛は、生まれて6か月で他の牧場に預けられます。それまでの間、成長段階に合わせたミルクやエサを与えるため、3つの哺乳舎を使い分け、丁寧に健康管理を行っています。
ロータリーパーラーは、回転式の搾乳設備で効率的に多頭数を搾乳できるのが特徴です。当牧場では40頭同時に入る設備を導入しており、定位置で作業が出来るため、作業者の移動が少なく快適に搾乳が出来ます。
当牧場は、広大な滝上町の土地を最大限に活用し、飼料となるデントコーンと牧草を自社の畑で栽培しています。デントコーン畑は合計90ヘクタール、牧草地は合計480ヘクタールに及び、質の高い生乳を生産するための基盤となっています。
バンカーサイロは、トウモロコシなどの飼料を粉砕し、壁に囲まれたスペースへ積み上げて発酵させる貯蔵方法です。重機でしっかり踏み固め、シートと重しで密閉することで乳酸発酵が進み、雑菌の繁殖を防ぎながら長期保存に適した良質な飼料が仕上がります。